社長の渡米記 #3
留学ジャーナルを毎日めくってみていると出てくるTOEFLのスコア。
アメリカの大学は500点が多くカナダの大学は550点が多い(1992年当時)
早速、中学校の時の塾の先生を訪ねて、「このスコアは何ですか?」
と聞くと、ようするに留学して英語学校に通いながら
TOEFLを受験し続けて、もしも500点に達したら大学に進学できるよ
ということらしい。
なので、人によっては何年経っても進学できず、
結局5年間のF1ビザが切れて帰国することになる、とのこと。
そこで先生は、僕に以下のような提案をしてくださった。
アメリカのユタ州Logan にある Utah State University(通称 USU)は、
大学の中に留学生向けの英語学校が併設されており、
その学校を卒業すると自動的にUSUに進学できるから、そこへ行け。
お前は都会へ行くと遊びそうだから田舎が丁度いい。
いい大学はみんな田舎にある(ほんとかどうか分からないが)
17才の私は、素直に Utah State University を目指すことにした。(単純です)
とその前に、両親に留学したい旨を伝えたところ… つづく
プロフィール
井上信平(いのうえしんぺい)
株式会社0172 代表取締役
デザイナー/岩木山画家/飲食店クリエイター
元留学生/移住者(兵庫から青森)
写真/書道/茶道(平点前)
ティール組織(挫折中)
昭和49年生まれ
しし座/寅年/順応性のある狼
27才のとき、妻子とともに青森へ移住。岩木山を見て一目惚れ。青森県津軽地方への永住を決意。サラリーマン生活を経て36才でデザイン事務所を開業。37才のとき岩木山画家としてデビュー。県内外で個展を開催し、絵画を販売。41才の時、デザインの効果性を測定するため飲食店を開業。その後、4店舗まで展開。現在は2店舗展開中。