ある時、お客様からポツリとこぼれた問い。
「もちろんです!」
と自信を持って答えることが、できませんでした。
これは、デザインを売る会社として致命的…
考えた結果、実験施設としてカフェレストランを開業。
もちろん何のノウハウがあったわけでもありません。
自信を持ってデザインを提供したい一心で、
工夫に工夫を重ね過ごす毎日。
でもなぜか、どれだけ格好いいデザインを作っても効果は出ない。
「自分たちがやりたかったことってなんだ?」
頭を抱える日々の中、とうとう気づきました。
「デザインするためのカフェ」じゃない。
「カフェのためのデザイン」だ。
そこから徐々に、飲食店が軌道に乗り始めました。
「ユイットデュボワ」
「スパイシー&クリーミー」
今の私たちに理念や自信を与えてくれた、
かけがえのない実験施設です。